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Author:家人
住宅業界一筋で生きてきた経験から、良い家づくりのポイントをご紹介します。 これからマイホームを考えている方、必見ですよ!

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久しぶりに来ました、ややこしい相談、というか、SOSが。


ある建て売り住宅を売った会社からの相談ですが、入居したお客さんと揉めてると。


話を聞いてみると、2階のトイレの給水配管から水がポタポタ漏れているのが原因でこじれ始めたという事でした。


しかし建て売り住宅が完成した時点で通水や排水の検査はしてるし、入居するまでは誰も使って無いし、自然に漏れる事は考えにくい。


それでよくよくお客さんに話を聞いてみると、今まで使っていた後付けのウォッシュレット便座をつけられるか試したくて、一度配管のジョイント部分を緩めたらしく、そこから水漏れが発生した模様。



(後付けの暖房洗浄便座)




2階のトイレがウォッシュレット無しの便座(おそらくコストダウンのため)だったのが災いしたんですね。


お客さんは「ちょっと緩めただけですぐに締め直した。それくらいで水漏れするような施工をしてるのか!」と怒っているようですが、コレ、ダメなんですよ。


通常、配管のジョイント部分には水漏れを防ぐ為のシールテープというものが巻かれています。

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スリーボンド製!シールテープ(15m巻)
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これは配管のネジ山に密着して水漏れを防ぐ役割をするんですが、一度緩めてしまうと隙間ができて水漏れをしてしまう事があります。


配管を緩めたらもう一度シールテープを巻くのが鉄則。


その手間を惜しむと、後からポタポタって事になりかねない。


この事を知らずにお客さんが配管を緩めてしまったのが今回の水漏れの原因なんですが…

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感情的になってしまったお客さんは、

「それくらいで水漏れするなんて、最初の施工が悪い!」

「そもそも間取りも気に入らなかった!」

「もう引っ越すから買い取れ!」

と、言いたい放題。


いやいや、間取りが気に入らないならそもそも買うなよ、って話なんですが。(笑)


建て売りなんだから隅から隅まで現場を見て納得して買ったはずですしね。


まあ場所が気に入ったのもあるでしょうけど。


こういう時はお互いの頭が冷えるまで待つのが1番なんですが、どうなることやら。


建て売り住宅を購入する時には、納得行くまで現場を見ましょうね!


また、水道の配管や電気の配線なんかを触る時には、プロに任せましょう。


少々の水漏れなら大きな被害にはなりませんが、気がついたら床下が水びたし、なんて事が起こるかもしれませんし、電気の場合はショートして発火、なんて事になったら家を焼く可能性まであります。


下手したら隣家を巻き込んでしまうかもしれません。


水道と電気は本当に怖いので、無理せずプロにお願いしましょう。


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2017/04/22 22:59 困った人たち TB(0) CM(1)
このブログの検索ワードを見ていると、大工さん関連のキーワードが多くあることに気づきます。


大工の腕

大工 上手

下手な大工の見分け方

いい大工

一流メーカー 大工


こんなキーワードでこのブログにたどり着いている方が多いようです。


この中で注目したいのが「一流メーカー 大工」というキーワード。


住宅着工件数上位に入るような一流メーカーなら大工も上手だろう、という気持ちはよくわかります。


職人の教育や検査の体制もしっかりしているし、何といっても名前が通っているメーカーならしっかりとした家をつくってくれるんじゃないか、誰しもそう考えると思います。


実は最近全国展開していてランキング上位に入るメーカーと、地元でコツコツと家を造っている工務店の現場(内部造作完了時)を見る機会がありました。


いや~、ビックリしました。


私自身も一流メーカーの大工は一定以上のレベルにあると思っていたんですが・・・


現場を見て目を疑いました。


IMG_4193.jpg

IMG_4191.jpg

IMG_4192.jpg

ボードの切り口はガタガタ、ビスは斜めに入っていてボードが凹んでいる、ボードが割れているのにそのまま施工、など見るも無残な状態でした。


名前は出せませんが、○○大賞とか○○デザイン賞なんかを受賞しているランキング上位のメーカーの現場ですよ?


笑っちゃいますよね。


嫌々仕事してんじゃないの?とまで思ってしまいました。


こんな状態がそのまま通っていく検査体制や監督の技量にも大いに問題があると思いますが、プロ意識の欠片もないような大工を使っていることが一番大きな問題だと思います。


一生懸命メーカーを選定して、長い時間をかけて打ち合わせをして、高いお金を掛けて出来上がってきたマイホームがこんな状態だったらどう思いますか?


「一から作り直せ!」って言われても仕方のない施工ですよね。


おそらくこの現場の施主さんはこの状態を見ていないと思われます。


こんな状態でもクロスが貼られてしまうと見えなくなってしまいますので、内部の造作が完了した時点で納得いくまでチェックすることをお勧めします。

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この現場を見た後に地元の工務店の現場を見ました。


正直ホッとしました。


IMG_4206.jpg

IMG_4205.jpg

ボードの切り口は綺麗でピッタリと引っ付いている。


ビスも真っすぐきっちり打ってあるので凹みやひび割れもなく見た目も美しい。


パッと見ただけでも丁寧な仕事をしているのがわかります。


こんな施工なら他の見えていない部分もキッチリと施工されているだろうな、と思えますよね。


こんな大工さんなら安心して任せられると思います。


このように住宅建築の場合は、そのメーカーの知名度よりも、その現場を施工する職人の技量によって大きく出来ばえが変わってくるという特徴を持っています。


できる事なら建築中の現場を見て、この職人さんなら任せられる!という人を見つけることができると安心してマイホームを建てることができます。


くれぐれも会社の知名度だけで選んでしまい後悔することの無いようにしてくださいね。




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2015/05/12 23:25 困った人たち TB(0) CM(0)
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